院長あいさつ

やのした整骨院の矢野下直記さん

私は昭和52年生まれの呉市出身です。IGL医療専門学校の柔整学科を卒業後、柔道整復師の国家資格を取得後、平成22年に広島市安芸区矢野で開業、5年間安芸区矢野では多くの方に可愛がっていただきましたが、平成27年10月、自宅新築に伴い広島市西区庚午に移転、新たに開業させていただきました。

もちろんですが、生まれたからこれまでずっと広島カープのファンです!! マツダスタジアムができてからはアクセスが良くなって本当に応援に行くのに便利になりました。

それはさておき、やのした整骨院を立ち上げたのは、もともとリハビリテーションのお手伝いがしたいというのが一番の思いでした。

リハビリテーションの語源はもともとラテン語で、「再び適した状態になること」「本来あるべき状態への回復」などの意味を持つそうです。

リハビリテーションの代表的な1982年の国際連合による定義でいえば、

「身体的、精神的、かつまた社会的に最も適した機能水準の達成を可能とすることによって、各個人が自らの人生を変革していくための手段を提供していくことを目指し、かつ時間を限定したプロセスである。」

です。

この定義が発表されてから30年以上になりますが、この短い文章の中に「人として生きるということ」の意味が含まれていると私は思いました。

「リハビリ」と聞けば、ケガからの回復訓練というイメージが浮かびがちですが、リハビリテーションとは「各個人が自らの人生を変革していくための手段」であり、「プロセス」であると国際連合は定義しています。

まさに人生のあらゆる局面がリハビリテーションではないか、そんなふうに思いました。

その真の意味でのリハビリテーションを実現する手段として私は整骨院を立ち上げることにしました。

リハビリは、やればよいとわかっていても、やりさえすれば、「最も適した機能水準の達成」ができるものだとしても、なかなか実行できないという面があることを多くの方から学びました。

リハビリをやれば、人生を変革できるというのに・・・

でも、やはりリハビリテーションをやる人にとっては、痛みがあり、ハードルがあり、苦しい。そして辛い。自分一人ではなかなかできない。

でも、継続が大切。継続して繰り返し訓練すれば、必ず良くなる。そう私は思っています。

一人でやるのが辛いリハビリでも、寄り添い、伴走してくれる人がいれば、自分のためだけでなく、寄り添ってくれる人のためにも、つまり2倍頑張れる。

そんな大きな理想を掲げて開業したやのした整骨院。

理想と現実のギャップには苦しみますが、一人でも多くの方の「リハビリ」に付き合い、人生を変革するお手伝いをしたいと思っています。それが私自身の「リハビリ」にもなるわけですから。

まずは地域の方々の健康に対する義務を勝手ながら自分で負い、追求していきたいと考えています。

なんでも相談してください。よろしくお願い申し上げます。

やのした整骨院外観

自賠責保険(交通事故保険)、健康保険取扱い

広島市西区庚午中4丁目10-2。広島市立庚午中学校の斜め前、茶色の看板が目印。

やのした整骨院前に車を駐車できます。

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