交通事故、一番多いのは12月

広島市西区で2012年7月30日、交通違反でパトカーに追跡されていた車が別のパトカーと衝突し、そのはずみで歩道にいた女性をはねて死亡させる事件が発生しました。容疑者は事故が起こる直前の約5分間、約4キロにわたり右左折や車線変更を繰り返し逃走をはかっていたそうです。

容疑者は交通違反を重ね、2009年1月に免許取り消し処分を受け、欠格期間を過ぎて現在は教習所で仮免許を取得した状態だったとのこと。

本当に痛ましい事故です。今回のは交通事故というより事件と言ったほうがいいのかもしれませんが。

広島市佐伯区や広島市西区のうち己斐、草津、鈴が峰、井口などを管轄する広島西警察署によると、過去5年間の交通事故件数は減少傾向にあるものの、依然平成23年度は1159件の交通事故が発生し1447人の負傷者が出ているとのことです。

広島西警察署の統計によれば、平成19年から平成23年の5年間のうち、もっとも交通事故が発生した月は12月で5年間の平均では132件の交通事故が発生しています。次に交通事故が多いのは6月で平均110件の交通事故、そして11月が続きます。

過去5年間の交通事故発生件数の月平均は106件で、平成24年度は5月まではいずれもこの5年間の月平均の交通事故件数を下回って推移しています。

事件にしても、事故にしても、交通事故がない世の中になったらいいですね。

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